今回は、竹内まりや『駅』を紹介しますが、いつもとちょっと違う感じでやってみます。
竹内まりやの『駅』はストーリーを聞かせる名曲
竹内まりや『駅』の歌詞はコチラ
過ぎ去った大人の恋
駅の雑踏の中に昔の恋人を見つけたときの驚き
そして葛藤…
現在はどうしてるのか気になる
でも、辛い思い出が邪魔をして踏み出せない
「まだ私のことを思っているのだろうか」
グルグル考えながら、隣の車両から大切だった人をジッと見つめる彼女
この曲を聴きながら、過去の自分の恋愛を重ねた男女は数知れずいることでしょうね。
導入からの歌詞の展開、語りかけるようなメロディー。
スッと耳に入ってきて、先が気になって、ついつい聞き入ってしまいます。
中森明菜も歌っています
明菜ファンはこっちが好きっていう人も多いみたいです。
『駅』でバトルするアーティスト魂
『駅』の裏話
この歌については過去にちょっとあったらしく、Amazonのレビューにこんなことが書かれています。
興味のある方は、
曲を提供したアーティストを中傷するくらいなら、その曲をアルバム内に入れるべきではない
を読んでみて下さい。
山下達郎としては中森明菜の歌のアレンジには我慢が出来なかったみたいです。
自分のイメージとはあまりにもかけ離れていたんでしょうね。
竹内まりや VS 中森明菜
赤コーナー 竹内まりや
これは長年のファンなら気になるところでしょうね。山下達郎はかなりのレベルの完璧主義者だと思われます。
毎週日曜日 14:00~14:55 『サンデー・ソングブック』
を聞くとそれは自然と伝わってくる。良くも悪しくも職人気質。音の職人、ですね。
だから、中森明菜の『駅』を耳にした時「違う!」と思ったのでしょう。
それをわざわざ竹内まりやのアルバム「Inpressions」のライナーノーツに書いたということは、ファンに自分の思いを伝えておきたかったのではないか、とも受け取れます。
青コーナー 中森明菜
中森明菜はデビュー当時からその歌唱力は高く評価されています。
多くの有名アーティストの曲を見事に歌いこなしているという実績もある。
マッチとの一連が強烈だったので、幸せな恋愛に遠い女、というイメージが中森明菜には少なからずあるかと思います。
陰を引きずってるようで重い。しかし、それが表現力となって『駅』のバックボーンにもなっています。
それでこそアーティスト!だと思います。
ここはお嬢様の雰囲気がある竹内まりやとは一線を画すところで、中森明菜の強みなのではないでしょうか。
竹内まりやのオススメ作品
このアルバムは竹内まりやの初期のヒット曲が満載。これ1枚で十分な内容ですよ。
もちろん『駅』も入っています。
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竹内まりやの『駅』をアコギ・ソロにアレンジしたい♪
この歌はアコギソロにとても向いてると思います。
しっとり系の曲だからナイロン弦でやると良いでしょうね。
時間に余裕が出来たら、耳コピで竹内まりやヴァージョン『駅』のアコギソロに挑戦してみたいなぁ。