斉藤松男 『クラシック・ギターのしらべ』シリーズ

斉藤松男 『クラシック・ギターのしらべ』シリーズ

【書評】
このシリーズは楽譜収集を目的に持っておくと良いと思います。

私が不満に感じたのはCDの音に関する以下の3点。
・エフェクト(エコーなど)はいらなかったと思う
・ビビリ音が多い
・クラシック以外のアレンジがイケてない(アレンジ曲は全体のごく一部)

おすすめの楽譜本として紹介するのですから、私としては「買い」ですよ。実際に所有していて、ギター教室の発表会などで利用しています。

著者と演奏者は同じ人物です。
弾きたいと思わせる曲や、クラシックギター定番の名曲も豊富に網羅されているので、手元に置いといて必要に応じてチョイスする、な使い方が一番じゃないかと思っています。

 ここで紹介する動画では斉藤松男さんは登場しません。
こんな感じの曲なんだな、と受け止めて下さいね。

クラシック・ギターのしらべ(第1弾)

【収録曲】(赤文字は下に参考動画あり)
●サンバースト
●カヴァティーナ
●コーヒー・ルンバ
●ブエノスアイレスの夏
●オーバー・ザ・レインボウ
<オズの魔法使い>
●白い恋人たち
●コンドルは飛んでいく
●熊ん蜂
●テネシー・ワルツ
●枯葉
●水色のワルツ
●エストレリータ
●聖夜(きよしこの夜)
●ロンド風ガボット
●スカボロフェア
●エチュード<キリング・フィールドのテーマ>
●アラビア奇想曲
●大聖堂
●ギャロップ
●入江のざわめき
●エル・ビート
●スペイン・セレナーデ
●タンゴ
●パバーナ
●ラ・クンパルシータ
●アンダルーサ
●ショーロ

【カヴァティーナ】
【ロンド風ガボット】

 

 

不朽のスタンダード編(第2弾)

【収録曲】(赤文字は下に参考動画あり)
●タンゴ・アン・スカイ
●フェア
●カプリース No.7
●11月のある日
●アストリアス
●郷愁のショーロ
●ブエノスアイレスの春
●大きな古時計
●パッヘルベルのカノン
●セレナード 〜アイネ・クライネ・ナハトムジーク第二楽章より
●アルマンド〜リュート組曲第1番 ホ短調 BWV996より
●カンシオン・カロリーナ
●ショーロ
●ロマンス
●ボレロ
●ラ・パロマ
●タンゴ
●アンダンテ・ラルゴ
●ファンタジー
●アルゼンチン・サンバ
●鉄道員
●涙のジャニー・ギター
●愛のロマンス(禁じられた遊び)
●アルハンブラの想い出

【タンゴ・アン・スカイ】
【11月のある日】

 

 

情熱のスタンダード編(第3弾)

【収録曲】(赤文字は下に参考動画あり)
●ショーロスNo.1/ヴィラ=ロボス
●前奏曲第11番/タルレガ
●アンデシー/ヨーク
●プレリュードNo.1/ヴィラ=ロボス
●クラベリートス/バルベルデ
●グリーンスリーブス
●ベネズエラ風ワルツNo.3/ラウロ
●サラバンド/ヘンデル
●無伴奏チェロ組曲1-1/バッハ
●メヌエット/バッハ
●ガヴォット/スカルラッティ
●真珠採りの歌/ビゼー
●エチュード14/ソル
●メヌエット イ長調/ソル
●メヌエット ニ長調/ソル
●スペイン風セレナーデ/フェレール
●トロイメライ/シューマン
●カタロニア民謡より 盗賊の唄/リョベート
●カタロニア民謡より 聖母の御子/リョベート
●ハバネラ/ロッチ
●シャローム/イスラエル民謡
●夜霧のしのび逢い(映画『夜霧のしのび逢い』主題歌)
●クリスマスの歌/バリオス
●モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲/ソル
●森に夢みる/バリオス

【無伴奏チェロ組曲1-1】
【モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲】

 

 

悠久のスタンダード編(第4弾)

【収録曲】(赤文字は下に参考動画あり)
●リブラ・ソナチネ(第3楽章)/ディアンス
●パバーナ/タルレガ
●ミ ファボリータ
●ワルツ第3番/バリオス
●天使の死/ピアソラ
●スケルチーノ・メヒカーノ/ポンセ
●シューベルトのセレナーデ
●浜辺の唄
●見上げてごらん夜の星を
●オオ・ソレ・ミオ
●ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)
●二つのギター/ロシア民謡
●愛のオルゴール
●さくら変奏曲
●アメリアの遺言/リョベート
●エチュード Op.60-7/カルカッシ
●イサベル/タルレガ
●ロンド/カルリ
●ギター協奏曲ニ長調より第 2 楽章/ヴィヴァルディ
●ソナタ/スカルラッティ
●牛を張り番せよ/ナルバエス
●パティーニョの想い出/パコ・デ・ルシア
●ジーグ〜リュート組曲第1番より/バッハ
●グラナダ/アルベニス

【ワルツ第3番】
【アメリアの遺言】