~弾き語りからアコギソロまで〜

小椋佳『シクラメンのかほり』の感動秘話を知ると好感度も名曲度もアップするよ

 
小椋佳 シクラメンのかほり
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アコギ仲間を増やしたい!アコギが弾けるシニアさんが増えて欲しい!いつもそんなことを考えながら記事を書いているよ。
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小椋佳『シクラメンのかほり』の「かほり」は日本語として正しくない!
なんてね、思っているお歴々もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに日本語として正しくはないみたいなんですけどねー。

しかーし、小椋桂は東京大学法学部の出身である。それにあの人柄。
思い違いで「かほり」にしたとは思えない。

実は、『シクラメンのかほり』の「かほり」にはあまり知られていない秘話があったのです。これを知るともっと上手に『シクラメンのかほり』が歌えるようになると思いますよ。

『シクラメンのかほり』には2つの間違いがあるんだって?

『シクラメンのかほり』歌詞

真綿色したシクラメンほど清しいものはない
出逢いの時の君のようです
ためらいがちにかけた言葉に
驚いたようにふりむく君に
季節が頬をそめて過ぎてゆきました

うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない
恋する時の君のようです
木もれ陽あびた君を抱けば
淋しささえもおきざりにして
愛がいつのまにか歩き始めました

疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう

うす紫のシクラメンほど淋しいものはない
後ろ姿の君のようです
暮れ惑う街の別れ道には
シクラメンのかほりむなしくゆれて
季節が知らん顔して過ぎてゆきました

疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう

 

世間でゆーてるところの間違い ~その1~

かおり(香り)、あるいは、かおり(薫り)の旧仮名遣いは「かをり」であって「かほり」ではない。
って言われてみると、そーなの?、な感じではありますね。

世間でゆーてるところの間違い ~その2~

シクラメンに香りはない。
だから、曲のタイトル自体がオカシイ。
って言われてみると、そーなの?、な感じではありますね。

 

なぜ「かほり」にしたのか?

しかしだ、小椋桂といえば東京大学法学部卒という学歴の持ち主である。
よもやそこを知らなかったわけではあるまい。

なぜ「かほり」にしたのか?
それはちゃんと歌詞にも表現されているのでした。

ちゃんと歌詞には暗示されている

歌詞の一部を抜粋します。

真綿色したシクラメンほど清しいものはない
出逢いの時の君のようです

うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない
恋する時の君のようです

うす紫のシクラメンほど淋しいものはない
後ろ姿の君のようです

シクラメン=君
なんです。つまり、人。
それも何やら女性っぽい。

 

小椋佳、ズルいぞ!

そうなんです。小椋佳はある女性に向けて『シクラメンのかほり』を作っていたのでした。

ある女性とは?

小椋佳の奥さんだったのです。

なぜこれがわかっちゃったのかというと、
小椋佳さんの奥様のお名前が「桂穂里」なのだそうでして、
ひらがなで書くと「かほり」なんですよ。

つまり、小椋佳氏はシクラメンを奥様になぞらえて歌にしていたのです。
「もう、それ早く言ってよー!」
な話なんですけどね。

言わなかったところが小椋佳なんですよね。
桂穂里さん、幸せな女性ですよねー。

 

気分も新たに味わい深く『シクラメンのかほり』を聞いてみよう

では、この事実を噛みしめつつ『シクラメンのかほり』を聞いてみましょう。
以前にも増して心に染み入るかと思います。

小椋佳バージョン

東大出身のエリート銀行員・小椋佳がシンガーソングライターとして突如出現したころの動画です。良い声してますよねー。歌詞を確認しつつお楽しみください♪

 

布施明バージョン

イントロがカッコイイ。シャープでダイナミックな歌声が素晴らしいです。
アレンジが秀逸です。

 

『シクラメンのかほり』の弾き語りベストチョイス

オジさんは落ち着いたのが好きなんだよ

私ね、当初は布施明バージョンが絶対好きだったのですよ。アレンジも声も派手でカッコ良かったのです。若い人はみんなそんな価値観だったんじゃないかと思います。

しかしだ。自分がオジさんになってくると好みが変化。
落ち着いてしっとり歌える本人バージョンが現在は絶対好きになりました。

弾き語りは良いとこ取りでやっちゃいましょう!

ギターは布施明、歌は小椋佳
弾き語りするなら、この組み合わせがベストではないかと思っています。

布施明バージョンのオリジナルキーは確かEmの3カポだったと思うのですが、
カポ無しにして、イントロは布施明バージョン
歌は小椋佳バージョン

この組み合わせでやると気持ちよく歌えます。なぜなら、布施明はキーが高すぐる。。。

イントロのアコギは耳コピでいけるかなぁ。。。
ラッキーなことに私は覚えていたので記憶から取り出せたんですけどね。何かの機会に紹介出来たら良いな、とは思っているのですが。。。

自分でやってみたいって方はこの本でやってみるのもヨロシイかと思います。

耳コピのワザを覚えたら、好きな曲は何でもアコギソロに作れちゃいますからかなり楽しいですよ。解説も詳しいし、著者は南澤大介さんだから充実の内容です。

 

まとめ

『シクラメンのかほり』っていうのは、奥ゆかしい愛情の深さを表現した名曲でもあったのですね。小椋佳さんはこの曲が流れる度に「ふふふ♪」とほくそ笑んでいたのではありますまいか。
佳穂里さんはこの曲が流れる度に「ウフフ♪」と愛を噛みしめていたのではありますまいか。

一つの曲で男と女の愛がさらに深くつながっていく。
素敵ですよね。

そうとも知らず世間では、「かほりは違うよ」とか、「ニオイはないんだよ」とか騒いでいる。
そんな騒めきもお二人で楽しんでいたのでしょうね。

でもさー、
やっぱり「やられたっ!」って感じがしないでもない。が。ま、いっか。

この事実を知った時、私の中では『シクラメンのかほり』はワンステップ上の名曲になりました。

『シクラメンの○○○』
とか自分で付けちゃってりして、ちょっと歌詞も変えちゃったりなんかして、大切な人に歌っちゃう?

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