肘の関節を支点にして手首を回転させない
もうこれだけです。(笑)
画像は三角ピックですが、
画像引用元:musicradar(英語サイトです)
サムピックの場合もまったく同じです。
1. アルペジオの時はサムピックはフリーでも良いのですが、ストロークをする時は、画像のように親指と人差し指でサムピックをしっかり挟んで固定します。三角ピックを持つのとまったく同じイメージでかまいません。
2. 手首を回転させないで、6本の弦が作る平面に沿って平行に、6本の弦が作る平面を滑らせるようにストロークします。
画像引用元:acoustic guitar FORUM(英語サイトです)
3. 肘の関節を支点にして腕を動かします。ピックの軌跡は自然と孤を描きます。
1.~3.の手順で、1弦~6弦が平均して鳴るようになるまで繰り返し練習しましょう。
大きい音も小さい音も、1弦~6弦が平均して鳴るようになったらオッケーです。
手首を回転させるのが癖にならないように気を付けて
手首を回転させると、2弦~5弦にかけて深く入って行こうとするので、音がボワンと鳴って不揃いなストロークになります。
肩の力を抜いて脱力してやってみて下さい。だんだん力の入れ方がわかってきます。
ジャンジャカジャカジャカ、とか、ジャラ~ン、とか、そんな音を追求してくださいね。
スムーズに出来ない時は無理しないで一呼吸入れよう
上手くいかない時に頑張るのは、イライラしたり、サムピックが無理なんじゃないかと思いかけたり、マイナス思考が浮かんだりするものです。練習さえすればちゃんと出来るようになるので安心してください。
むっふ~ん!となった時は休息を入れましょう。外に出て風に当たるとか、全然関係ない事をするとか、心の雰囲気をチェーンジしてください。
私はよく食器洗いをしますよ。料理も嫌いじゃないのでやったりします。
そろそろかなと思ったら、弾き語りでアルぺジオとストロークをつなげてみましょう
ある程度形になってきたかな、と思ったら、弾き語りの中にストロークを入れていきましょう。
ストロークでサビに入って行く高揚感を味わいつつ、「へへ、自分の弾き語りに幅が出るゾ~い♪」なんて妄想しながらやると、練習にも力が入りますよ。
歌の抑揚に合わせてストロークにも強弱をつける
どんな歌にも盛り上がり(サビ)があります。感情が入るところなので声が大きくなりますよね。ギターも歌の抑揚に合わせて強弱をつけましょう。
スムーズなコード進行
適度な強弱が効いたアルペジオとストローク
この2つが整ってくると、聞いてる人の気持ちにあなたの歌が入って行くようになります。聞いてる人の表情を見てるとそれがわかりますよ。
伝わる弾き語りができる素敵なあなたになって下さいね。