『あの日に帰りたい』のアコギ・ソロが素敵すぎてウットリ

荒井由実(松任谷由実)さんの登場は、才能にあふれた東京に住んでるお姉さん、そんな感じでありました。

この歌が流行ったころ、私は高2。クラシックギタークラブとかけ持ちで参加していたフォークソング同好会でもこの曲を練習しました。

ボサノバ風のアレンジとシンコペーションの入れ方が気に入っていました。

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南澤大介さんの『あの日に帰りたい』のアコギソロをオリジナルと比べてみて下さい

楽譜はコチラで手に入ります。

こちらがオリジナル。

『あの日に帰りたい』の歌詞はコチラ

歌詞も良いですねー、今なお揺れ動いている女心、物語を感じさせます。

失恋

この歌詞、意味わかんないよぉー、な若い方の質問がYahoo!知恵袋にあったりしましたので、
(若い人はもっと本読みなよー、行間が読めるようになるからね)
歌詞の勝手な解釈を書いてみました。

 

泣きながらちぎってしまった想い出の写真を
手のひらでつなげてみる。

写真の中の私、悩みなんてないような顔をして微笑んでいる。
そんな自分が訳もなく憎らしく思えてくる。
バカな選択をしてしまった過去の自分を責めているのかも知れない。

人は社会に揉まれ、
いろんな目に遭ったりして、
青春のきらめきを覆い隠してしまう。

でも私はその覆いを取り払うことに決めた。
いま一度、あの頃の私に戻ってみようと思う。
そしてあなたに会えたなら、どんなにいいだろう。

暮れかかる都会の空。
漂う雲のように、私の想い出が行くあてもなく浮かんでいる。

想い出の中はいつも素敵な風景。
まぶしい風を受けて草が波のように揺れている。
輝く草の波間を駆け抜ける私。

この想いを断ち切れたら、誰も傷つかないのかも知れない。
だけど、それでは自分の気持ちにけじめがつかないの。

だから、涙でにじんだアドレスをドアに挟んでおくわ。
この先どうなったとしても、
私はあの日に帰ってあなたに会うことに決めたの。
これが私なりの区切りなのかも知れない。

南澤大介と荒井由実のセンスがコラボ

再現 原曲に忠実に、っていうのが南澤大介さんの作品コンセプトなのだそうですが、この作品でもそれは貫かれています。上の2つの動画を聴き比べると納得です。

オリジナルに忠実だから、耳から入ったと同時に記憶の中の想い出倉庫へ直行。
一瞬にして、風も、においも、あの時代にタイムスリップ。
だからどっぷりタップリ浸れます♪
音楽の魅力ってコレですよね。

アコギソロって歌がないから良いんだと思う

アコギソロはギター1本ですべてを表現します。出来ます。
インスト(インストゥルメンタル=楽器)ってやつですね。

歌も伴奏もギター1本。
アレンジがイケてれば何の不足もありません。

アコギをマスターしてアナタの音で浸ってもらいましょう♪

楽器1本っていうのもなかなか良いものです。
自分で弾けるとなお楽しい。

自分の指で奏でた音が周りに広がるのはなんとも心地が良い。。。

南澤大介バージョンの荒井由実『あの日にかえりたい』をマスターして、どこかでお披露目しちゃいましょう♪

主役はアナタです!

あぁ、あの頃はそうだったなぁ。
今は元気にしてるんだろうか?
こんな想いに浸らせてしまいましょう!!!

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