固形石鹸でシャンプーしたら、実際に白髪の中に黒い髪が増えました。
なのですが、黒い髪の増殖スピードはそうでもなく、途中変更を余儀なくされまして、いまはこの方法でやっています、という話です。
私は30代後半からビゲン3Gマンだった
30歳を過ぎたあたりから、私の髪に白い筋が見え始めました。
ヤなもんですよねー。自分が老け込んでいく現実が鏡に映るの。だって、「ほれほれ」ってオジサン化を見せつけられてるようで。
白髪初心者は白いのを何とかしようと思うんだよね
白髪を隠したい一心だったので、迷わず染めるという方法を選択。固形石鹸でシャンプー、なんて考えはかけらもありませんでした。
ビゲン-3G、私の白髪染めデビューです。
泡で白髪を染めるムース系も使ってみましたが、掌までうっすら黒くなったりしたので却下。
ちょっと臭うけど、まんべんなく色が回って定着率が高いビゲン-3Gをけっこう長く使っていました。
ビゲン-3Gは色のレベルでいうと明るいブラウン系です。茶髪が流行から定着へと落ち着きつつあったし、色に対する抵抗はありませんでした。
50歳になった頃から染めるのが面倒になってきた
ただ、染めると完全に隠せるんだけど、2週間くらいで根っこから白が目立ち始めるのがデメリット。
加えて、50歳を過ぎたあたりから、染めるのが段々面倒になってきました。
染料もモノによっては、皮膚や皮膚下の骨まで染まっちゃう、な情報も入ってきたり。
年齢的に健康志向も高まってきて、別の方法を探すようになります。
社会がそんな仕組みになっちゃってるのでしょうけど、当たり前に使ってたものが実は体に良くなかった、という話はけっこうありますね。
シャンプーは必要な頭皮の脂質まで強制的に洗い流すらしいよ。
というのもそんな情報のひとつ。
自然な流れで、シャンプーを使うのにも抵抗が出てきました。
良さを再認識するのではなく、隠れていたボロが出るっていうのは良い気持ちはしません。
そして、固形石鹸のシャンプー、にたどり着く
私はボディソープも好きではありません。
ボディソープのヌルっとした感じが苦手で、化繊のハード垢すりを使ってボディソープを使ってはいたのですが、、、
今度は、化繊の垢すりを使うと皮膚が黒ずんでくるらしい、な情報が入ってきた。
何でこんなのばっかりなんでしょうねー。
となると、
×白髪を染める→骨まで染まりたくなんかない
×シャンプー→頭皮の脂質は残しておこうよ
×化繊の垢すり→皮膚が黒ずむなんてイヤ
となってきて、不満をクリアできる方法を探します。
その結果、固形石鹸シャンプーにたどり着きます。
どんなキッカケだったかは忘れてしまいました。
果物とかを入れる網の袋(100均で売ってるらしい)に入れます。
細かい網目が泡を山にしてくれるので、洗いやすくなります。
固形石鹸でシャンプー、というのが始まったわけですが、まだ黒い髪が増えたのには気が付いていません。
ん?アンタの髪、、、
「あんた、黒い髪増えたんじゃない?」
固形石鹸シャンプーにしてどれくらい経っていたでしょうか、身内が集まったときの、私の姉の一言。
妻は気が付かなかったようなのですが、たまに会う人にはわかったみたいです。
自宅の鏡で確認してみたら、額の生え際に沿って横一直線に黒くなってるのを確認。この部分、ほぼ真っ白だったんですよ。
これは嬉しい誤算。
横一列に黒いので、ムースで髪を立てると白と黒がバランスよく混ざって、額の髪だけ吉川晃司ふう。けっこう好みの感じになっていたんです。
固形石鹸の特徴というか、洗髪後のキシキシ感は好きではありませんが、それはコンディショナーを使えば解決できます。
固形石鹸にしてから、頭皮の脂質が残ってくれたのかもしれませんね。
固形石鹸シャンプーは正解だった、ということになりました。
再び染めたくなってきた、できるだけ安全に、できるだけ簡単に
時は流れ、世間では吉川晃司さんの白髪シルバーアッシュというのが話題になったりして、オジサンの枯れたオシャレ心を刺激してきました。
「ちょっと染めたら?」
こんどは妻からの一言。
「うん。」と交わしつつも、安全で簡単な方法があったらまた染めてもイイかな。
という虫のいいことを実は考えてはいたのです。
そして、利尻ヘアカラーシャンプーというのを見つけました!
探す気になれば見つかるもんですね。
利尻ヘアカラーシャンプー
利尻ヘアカラーシャンプーの話題にいく前に、固形石鹸シャンプーのメリットとデメリットをおさらいしておきましょう。
頭皮の脂質を流し過ぎない(ようだ)
コスパ良し
黒髪復活は期待薄→利尻ヘアカラーシャンプーを使うようになった
これらの要素に「自然・安全・簡単に染めたい」という都合のいい願望が加わります。
そして決めたのが。利尻ヘアカラーシャンプーです。
利尻ヘアカラーシャンプーの特徴
fa-arrow-rightシャンプー形式だから根っこから白くならない
シャンプーだから普通に使うだけ。根っこから白いのが目立ってくるということがありません。これは楽です。それに使うほどしっかり染まるのもイイ。
fa-arrow-right利尻昆布のネバネバ成分が効いて髪がしっとり
固形石鹸のキシキシがこれで解消。利尻昆布のネバネバが髪をコーティングしているそうですが、納得のしっとりです。
fa-arrow-rightキャンペーンプレゼントがある
私は頭皮もむブラシを選択。男性で手の大きい人(私)でこれくらい。
もうちょっと大きくても良かったかな、とも思いましたが、慣れたら問題ないです。
色について
最初はダークブラウンを使っていたのですが、私は白髪が多いので、ダークブラウンにもならずホワイトブラウンくらいにしか染まらない。
もっと色を濃く出したくてブラックに変更。2週間程度で色が濃くなって、今回は自分で確認できました。
シニアという年齢もあり、ガッチリ黒よりは白髪を残しながら黒い、このバランスが好きなので、現状、使用感には問題ナシです。
利尻ヘアカラーシャンプー、使い方と購入の仕方
ここでは、利尻ヘアカラーシャンプーの使い方から先に紹介します。
使い方について
沖縄県人は1年を通して、浴槽につかることなくシャワーで済ませる、という人が少なくありません。私も同様です。
まず固形石鹸でシャンプーしてから、利尻ヘアカラーシャンプーを使います。頭皮もむブラシで、髪をすくようにして、髪全体に利尻ヘアカラーシャンプーの成分を馴染ませます。
利尻ヘアカラーシャンプーの適量は、回数を重ねながら、髪が乾いた時の色の変化を確認しつつ、自分で見つけていくのが良いでしょう。最初のうちは、多かったり少なかったりがあると思います。
体を洗う間、利尻ヘアカラーシャンプーを髪につけたまま放置、色を馴染ませます。
体を洗い終わったらシャンプーの泡を洗い流します。シャンプーの泡の放置時間は約5分です。
仕上がりにもっとしっとり感が欲しかったら、コンディショナーを使うとイイでしょう。私は市販のコンディショナーを使っています。
購入パターン、私の場合
最初はダークブラウンを2本買います。定期購入ではありません。
定期購入にしなかった理由
始めて使う商品なので、効果・容器の大きさ・消費スピード、が不明。自分のペースをつかむために、まず2本購入しました。
私の髪は短めなので、毎日使っても余裕で1本・1か月以上使えました。
色が髪全体にいき渡ったと感じた頃から、2日に1回にしました。
ダークブラウンでも染まった感じはあったのですが、人間の目って慣れますよね。
もっと濃くしたくなって、単品注文(定期購入ではない)でブラック1本を買います。
もう何本目に入ったのかも定かではありませんが、私の髪の量(年齢の割に多い)だと、2日に1回のペースで小さいボトルで2か月上は使えてるようです。
定期購入のパターンは相談できる
私の誕生日に、サポートの女性からおめでとう電話がかかってきました。
「小さいのを2か月おきに1本での定期購入も承ります。」ということだったので、コンビニ払いにしてもらって、2か月おきに1本の定期購入に決定。ここから定期購入のスタートです。
サポートの女性はゆっくりした話し方で、こちらの話もちゃんと聞いている、好感が持てる対応でございました。
シニアさんと話し慣れている、というのもあったのでしょう。ということは、私が乗せられてしまったのか?ま、いっか。
いまのマイベスト|固形石鹸シャンプーと利尻ヘアカラーシャンプーを併用
髪は元気になったけどまた染めたい
でもビゲンみたいなのはもうイイ
髪がしっとりになる
固形シャンプしてからだとカラーが入りやすいんじゃないか
髪の色(だけ)は吉川晃司ふうになるかも
妄想も入っていますが(笑)、不満はありません。
固形石鹸シャンプーと利尻ヘアカラーシャンプーの併用、今の私にはこれがベストマッチ。
鏡で自分の髪を見ても、特にどうしたいとか思わなくなりました。