方向を間違えなければ、個人差はあってもアコギは上達するはずなのですが、、、
「これは上達しないよねー。」
という2つのパターンがあります。
なんで私が2つのパターンなんて知っているのか?
それは、
半年前くらいまで、私がこの2つのパターンにハマっていたからです。(爆)
もしかしたら他にもいるかも知れない、なーんてことを思いながら、
本気でアコギが上手くなりたい人は早めにその状況から脱出しましょう!
という思いを込めて書きました。
アコギを極めたいとマジで思っている同志よ!
ちょっと違う角度から自分を見つめてみようではありませんか!
名曲かじり虫
良く知られた曲って、多くの人が同じフレーズで認識する場合が多いです。
例えば、「愛のロマンス(禁じられた遊び)」なら曲の頭が印象に残ります。
で、その曲のみんなが知ってる箇所をチョイとかじって、誰かがいる時におもむろに弾き出す。これが名曲かじり虫の生態。チョイかじりだから最後まで弾けません。
「え、その曲弾けるんだ!スゴいね。」
「ちょっと弾いて聞かせてよ♪」
ってイイ感じに盛り上がりかけたところで、、、
かじってるだけだから弾けないんだよねー!っていうのがわかって、周囲もその事実に気付かされてガッカリ。。。
名曲かじり虫は、もったいない残念な人。
曲のポイントは知ってるし、部分的にそこそこ弾けてるし、ちゃんとやれば1曲マスター出来る力がある人なんですよ。
名曲かじり虫はプライドも高かったりする
それで、「なんでちゃんと練習して1曲ずつ仕上げないの?それじゃ何曲弾いても意味ないよ。」とか、名曲かじり虫さんより弾けてる人がアドバイスしてあげる訳なんですけど、ぽろんじゃんデータによれば、聞く耳を持ってる人は少ないみたいです。
ムッ!とされて距離を置かれたりします。
で、また別のとこに顔出してたりして、、、
一巡してまた再会したりするんですね。ココって狭いから。。。
名曲かじり虫でイイんだよ、って思ってるうちは、
「え、その曲弾けるんだ!スゴいね。」
と誰かが言ってくれたら満足なのかも知れませんね。
「ちょっと弾いて聞かせてよ♪」
とリクエストされたところで、最初から最後まで弾きこなしてみんなを楽しませる、っていうのがカッコイイんだけどなぁ。
練習する時間がない、と思い込んでいる
仕事が忙しい、と言う。
が、お酒を楽しむ時間はあるようだ。
が、テレビもわりと観てるらしい。
このタイプは練習する時間がないんじゃなくて、本気でアコギをモノにしようとまだ思っていない。だけど、「ここがなかなか弾けないんだよねー。」とかおっしゃる。
このタイプと二重奏や三重奏は組みたくない。
「時間の使い方は個人の自由だろーよ!」
はい、もちろんです!
ソロなら何も気にすることはりませんが、二重奏や三重奏になると相手がいます。一人だけ練習に手を抜いてる(結果はそうなるよね)ヤツがいると、正直やる気が削がれるのです。
アコギは練習するほど自分の体に技術が残る
お酒なんてーのはさ、飲んだら終わりじゃん。
残るのは軽くなった財布と二日酔い、じゃん。
(お酒の好きな方、ゴメンナサイ。私、あまり飲めないもので。。。)
アコギの練習は孤独な作業だけど、積み重ねるほど自分の財産になります。
レパートリーが増えるにつれて自信がついて、世界が楽しく変わっていくのも魅力♪
「あの時酒飲んどきゃよかったぁー!」
とは思わないけど、
「もっと練習しときゃよかったぁー!」
と思うことは、特に発表会とかが近づくと、よくありましたよ。
まとめ
ムダにしてる時間は超&意外と多い。
何かを犠牲にしてるんじゃなくて、自分のために優先してると考えたらイイんじゃない?
過去に「タラ」「レバ」はナンセンス。
この曲が弾けたらオレってスゴい!
頑張ればワタシにも出来るかも!
「タラ」「レバ」って、未来に向けてこそ意味があるって思いませんか?