アコギとエレアコの違いは明確でありまして、
アコギ→生音
エレアコ→電気で音を増幅する
という違いがあります。
アコギはとってもシンプルで自由
アコギの場合は、アコギ1本あればそこがステージになってしまうという大きな大きなメリットがあります。
アコギソロを弾いても良いし、弾き語りをやっても良いし、お手軽に演奏を始めることが出来るんですね。
アコギは生音100%なのが良いと思う
アコギを始めようという人は自然とそうじゃないかと思うのですが、生音でやる、つもりのはずです。
生音が好きだからアコギをやろうと思った、興味がある、好き、なのではないでしょうか。
夜とかね。ひとりで部屋で弾くアコギは落ち着くし、何と言ってもあの生音は心の芯から癒してくれる不思議な力がありますよね。
エレアコだけでは鳴らすには道具が必要
エレアコにはピックアップというのが付いていて、これが弦の振動を電気信号に変えます。
この電気信号を音に変えて出力するには設備が必要になります。
エレアコを鳴らすための条件
エレアコを鳴らすには、アンプ、スピーカー、電源が必要になります。
コンセントが使えるのが一番ですが、公園とかの野外だと発電機が必要になる場合もあります。
アンプ、スピーカー、電源(発電機)、この3つが揃っていないとエレアコの音を響かせることはできません。
アコギならギター1本なので移動も楽ですが、エレアコは運ばなくてはならない荷物が増えるのでちょっと大変です。
ピックアップ
エレアコとして販売されているギターにはピックアップという部品が取り付けられていて、演奏しながら操作しやすい箇所に音質や音量の調整つまみが取り付けられています。
外付けピックアップ
もともとはアコギだったものに、後からピックアップを取り付けることも出来ます。
エレアコはどんな場合に使われるのか
人数が限られていれば、マイクでアコギの音を拾って演奏できますが、大きな会場になるとマイクで音を拾っただけでは届きません。
こんな時はエレアコの出番です。
電気で増幅した音をスピーカーから出すことで広いライブ会場でも音を届けることが出来ます。
音質の問題がある
エレアコは大きな音を出すことは出来ますが、アコギ本来の音を忠実に再現することはできません。これは電気信号に変えた時点でそうなってしまうので、仕方のないことなのです。
アンプとスピーカーの組み合わせによっても音は違ってきます。
エレアコで音にこだわるとお金もかかるようになってくるのが悩みどころです。技術が使われたものを揃えるというのはお金もかかりますね。
アコギですか?エレアコですか?
これは、好みと用途も関係してきますね。
アコギの生音が好きなら、これはもうアコギでやった方が良いです。
エレアコに興味があるということなら、エレアコを持ってる人に聞かせてもらうとか、楽器店で弾かせてもらうとか、まずは自分の耳で音を確かめてから次へ進むことをお勧めします。
こんな人はアコギのままで良いと思いますよ。
生の音が大好き
とーってもシンプルな理由ですけどね。生の音がアコギの最大の魅力ですからねー。
ピックアップの後付けはプロにお願いして下さい
ピックアップの後付けは、プラグを差し込む穴を作るためにギター本体に穴を開けたりするので、絶対に自分ではやらないでくださいね。
ギター本体に穴を開けたりするだけで痛い痛いな感じなんですけど、やり慣れてるプロならキレイにやってくれるでしょう。
アコギとエレアコの違いは理解していただけたでしょうか
例えば、音が気に入っているアコギを持っていて、この音をエレアコにして出したい、となったりした時にピックアップの後付けを考えたりすると思います。
私なりの考え方ですが、そのアコギはアコギのままにしておいて、そんな時は、そのアコギに近い音を出してくれる新しいエレアコを探します。
参考までに、アコギはエレアコよりかなり売れているそうですよ。
それだけ生音が好きな人が多いんでしょうね。
まとめ
アコギとエレアコの違いが理解できたところで、さらにアコギが好きになっという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
メインのアコギがあって、自分のコレクションとしてエレアコを揃えてみたい。
そんな選択もあって良いと思います。
例えば、那覇国際通りの区間約1,300メートルは、毎週日曜日、歩行者優先の通りとなります。国際通りにドッと人が繰り出します。
そんな時はエレアコの出番になるでしょうねー。
国際通りトランジットモール実施要項
【区間】
県庁北口交差点(パレット久茂地)から
蔡温橋交差点(モノレール牧志駅)まで
【スケジュール】
毎週日曜日12:00~18:00(6時間)
12:00 広報車による交通規制開始の案内
12:30 来街者通行開始
17:30 広報車による交通規制解除の案内
18:00 交通規制解除