自分でわかるはずがない、というレベルの楽譜の表記ミス
これが表記ミスの証拠画像(証拠って大げさだけど^^;)。鉛筆書きが正しい表記です。
「タラタ♪」が「ラタラ♪」になっちゃってたんですねー。この表現でわかって下さいませ。。。
楽譜が掲載されているのはこの本。
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曲名は『モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲』です。
私が持っている本(出版年度によって表紙のデザインとかが違うので)だと、
37ページ 『Var.5 Piu mosso』の第八小節目になっています。
この本、良い本ですよ。決して非難してる訳じゃないので、そのへんは誤解なきようにお願いします。
難しい方のランクCなのですが、名曲がいっぱい収録されていて、とてもやり甲斐があります。
私の中では殿堂入りしてる本でございますよ。
演奏出来ちゃうとめちゃカッコイイ!曲です♪
美人の外国人ギタリストさんの演奏動画で紹介しますね。
https://youtu.be/iaEcDgxm8es
YouTube動画へ
表記ミスのあった部分は上の動画の 7:49 のあたりです。(たぶん^^;)
流れるような速弾きの箇所なので、気付かんでしょ!と思いきや、流れるような、という部分なので気付かれてしまいます。
そのまま何も気付かずに弾いちゃって、「あそこ違ってたね」って言われちゃうのもなんかシャクだしね。気付ける人もスゴ!と思うんですけどね。
え?
お前は弾けるのかって?
ブヘヘ。。。
ぜんっぜんですよ。(*≧┏∇┓≦*) ブヒャ!
今、四苦八苦72全開で鋭意練習中であります。(・ω・)ゞ
プロの何気ない言葉を聞き逃してはならないと思った体験
この前ね、ノエル先生のギター教室の練習日だったんですよ。
何気にノエルさんが「あ、ここ間違ってるな」と言いつつ何かを私の楽譜に鉛筆で書いていたのです。
で、帰って弾いてみて、先生が鉛筆書きで書き入れてる箇所をよくよく見ると、「あ、そういうことか!」と言う流れで私にもわかった、ということなんでございます。
こんなのねー、マジで自分でわかるはずないですよ。
楽譜本って、売ってる楽譜って、ほぼこんなレベルなのでしょう。
これは自分の落としどころに落として納得するしかないだろう、と思っています。
ハハ、私も丸くなりましたわ。心も体も。と、勝手に思っています。
表記ミスで運指の修正に時間がかかる場合は、ままある
音が変わる=運指が変わる
というようにつながっています。
曲の流れがあるので、数小節にまたがって自分のイメージも変えなくてはなりません。
それまでの練習で、指と音で脳が記憶してるので、そこを上書きしていくのですが、そこでなかなか時間がかかったりします。
PCのファイルだとチョチョイのぽん!で上書きが完了しますが、人間の場合はそうスンナリと進ませてはくれません。
まぁ、そんなこんなでみんな腕を上げていくんでしょうけどね。
ノエル先生はそんなところをいっぱいいっぱい通って来たんだろうと思います。
アコギ初心者の方は心配しないでくださいね
もしかすると、これからアコギを始めようという人は、
「表記ミスがわからないといけないの?」
と心配になっちゃったかも知れませんね。
これも積み重ねなので、練習の中で身に付いていくものだと思っておけば大丈夫です。何の心配もありませんよ。
クラシックギターの運指の確認は YouTube がけっこう役に立つ
クラシックギターの曲は楽譜が定型化されています。
なので、誰が弾いても音の流れは同じになります。
「愛のロマンス」とか、有名なクラシックギターの曲は多くが YouTube にアップされています。
動画を観ながら運指の確認が出来てしまうのです。
演奏者自身の工夫で、音を変えないでポジションを変えて運指を効率化しているのもあったりします。
なるほど!な発見もあったりしますよ。
この運指はもっと楽に出来ないか、という工夫
指版での移動が長くて曲が途切れてしまう、という場合はポジションを変えると楽にできる場合があります。
運指が楽になれば表現に力を注ぐことが出来ます。
指版のフレットのどこを押さえたらどの音が出る、これは出来る限り覚えておくと良いです。
と言いつつ、私も全部は覚えていませんが。。。
弾きながら、「この音はここにもあるな」とか、よく確認はしますよ。確かめながら記憶にインプットしていく、って感じですかね。
まとめ
楽譜の表記ミスを見つけても怒っちゃダメ
表記ミスを見つけられたことを喜ぼう
忍耐強く正しい表記に脳を慣らしていきましょう
楽しくギターを学んでいきましょうね♪