趣味との出会いはいろいろ
幼いころ、父親がエレキをやっていて、自分も好きになった。
中学生の頃、友達がマラソンを始めて、その影響で、現在は市民マラソンに参加するようになった。
テレビでマジックに感激。見よう見まねでやり始め、乾坤式の余興などに呼ばれたりしている。
趣味との出会い方っていろいろありますよね。
「いまにして思えば、あれが最初の出会いだったんだなぁ。」みたいな感慨に浸る瞬間がある、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
カチッ!と自分の感性に触れる、これはちょっと無視はできない、ちょっと寄ってみようかな、趣味に出会う瞬間ってそんな感じですかね。
やってみたら意外とできた
そして好奇心からやり始める。
やってるうちに、意外とできそうな気がして、だんだん楽しくなる。
趣味の始まりってそんなものなんじゃないでしょうか。
できそう、っていうのがとても大事で、両親やご先祖様からもらった才能を確認しているタイミング、とも言える気がします。
趣味の先3パターン
これは私の感覚なのですが、
伸ばしたいのに伸びなかった(伸ばせなかった)
趣味のレベルでイイと思った
という3つのパターンがあるような気がします。
プロになるというのは、ジャンルを問わず、特に若い時期であればあるほど、親の経済力が大きくモノを言います。
才能と親の経済力、これが備わっていれば、小学校の高学年くらいからプロを目指せますね。
小学校の高学年くらいからプロを目指すって?
ウチが大金持ちだったら、5年生くらいからクラシックギターやったら、絶対プロになれたよなぁ。
なんていうのを私がよく妄想してたんですよ。
プロの大変さも知らない子供の発想ですけどね。
さて、才能は横に置いておきまして、中1のとき、親友のクラシックギターに大いに感動。というのが、私と趣味との出会いの瞬間です。
ギターを買ってくれと両親に頼むも、「そんなお金はないよ。あんたは勉強だけしてればいいの。」であえなく却下。
当時はどこの家でもそんな対応をしたのだろうと思います。
私も私で、「学年席次で○番になったら買ってくれる?」な交渉をする智恵も根性もなく、あっさり敗退。
高校のギタークラブに入って、クラブ所有のギターを弾いて楽しんでいました。
でも、それが現在の趣味のきっかけになっているのですから、あの時代に感謝でもあります。
趣味に没頭できなかった時代
学校を出て社会に出ると、ギターなんて弾いてる場合じゃない、みたいな感覚が出てきちゃいました。
なんかね、そんな感覚が当たり前の社会、という時代背景もあったんです。
完全にその社会に飲まれちゃってましたね。
実際問題としても、仕事とか、子育てとか、先にやらなくてはいけないことが多いと、趣味はどうしても後回しになってしまいます。
本当の趣味とは(私の勝手な括りです)
ずっと続けていける
時間をかける価値がある
充実感に包まれる
ここでいう、本当の趣味とは、時間をかけて腕に磨きをかける価値を感じさせる対象、くらいの意味だと思ってください。
復讐というには大げさですが…
さて、そんな時代を通して、私もシニアと呼ばれる年齢になりました。
シニアの方は体験済みだと思いますが、ある年齢になると、この世を後悔しない生き方、って考えますよね。
後悔しないための選択のひとつが、アコギ(クラシックギターを含む)をどこまで極められるか挑戦する、なんです。
あの時の悔しさを晴らす
思うようにできなかった、あの時代のあの不遇を上塗りする、みたいな思いもあります。
ハハ♪、やや大げさな感じもありますが、ほぼそんな感じなんです。
十何万かのギターを持ってる友達を横目に、学校の安いギターで我慢。
あの頃の自分を喜ばせてやりたいんですよねー。
で、ごくごく最近なんですが、自分史最高のなかなかのお値段のクラシックギターを入手しました。
これはもう素直に嬉しい。
毎日眺めてはニヤニヤしています。
だってね、シニアでクラシックギターをやってる人って、お高いスンバラシィギターをお持ちなんですもん。
私もなんとか、仲間の端っこに入りました。
ささやかな私の趣味の目標
私の場合は、クラシックギターコンクールを目指しています。
本当に目指しているのは、入賞ではなく人前で弾ける度胸、です。
審査員はプロのクラシックギタリストなので、その前で弾けるようになったら、心臓に何本か毛が生えてくれるのではないか、というところを狙っています。
本当の楽しみはその後です。
人前でジャンジャン弾いて、もっともっと自分自身を楽しませます。
その情景を想像すると、どうにもワクワクしてきちゃって、練習にも力が入ります。
シニアだからできる趣味の進め方
定年になれば、大いに時間に融通が利きます。
たっぷりと趣味に時間が使える。
腕を磨く気になれば、いくらでも挑戦できます。
そして、趣味であったとしても、どこかで趣味の腕前を披露する、趣味で人目に触れる機会、というのがあります。
定年後のシニアの生き方として、人目に触れることを励みや目標にして、本当の趣味に時間をかけて極めていく、というのもアリなんじゃないでしょうか。