アコギに向いてる人はこんな人。才能は二の次だと思うよ。

アコギに向いてる人かどうかの判断基準って、実は自分自身の思い込みだったりします。

やる前に考える思考先行タイプ。
とにかくやってみようという行動先行タイプ。

その人の個性なのでどっちがいいとは言えませんが、アコギに関しては行動を優先するのがベターかなと思います。

自分の思考の中だけで判断してアコギの世界を素通りしちゃったりしたら、こんなにもったいないことはありませんからね。

今回の記事は、「アコギに向いてる人」のラインを自分勝手に引いてしまわないように、という思いから書いてみました。
ご参考にしていただけると嬉しいです。

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アコギに向いてる人から遠ざかってしまう2パターン

ギター都市伝説に自らつかまってたり、自分の歴史の中からアコギができない要素をあれこれ引っ張り出してきたり、っていうのは時間のムダでしかありません。

思考が先行しがちなタイプは以下2つのパターンの場合が多いです。ぜひチェックしてみてくださいね。

指が短い人はアコギに向いていない…?

指が短くてもアコギは弾けます。

指が短いからギターが弾けないんじゃないかという悩みは女性に多いのですが、指が短くてもギターを弾きこなしている女性を私はこれまで何人も見てきました。

自分の体に言い聞かせるようにスケールや曲を練習しているうちにだんだん指が開くようになって、できなかったことが出来るようになっていきます。

自分の体が根負けするくらいに地道に続けるのがアコギ上達のコツです。

音符が読めない

楽譜が読めなくてもアコギ上達の障害にはなりません。

私も中学時代は楽譜が読めませんでした。
高校時代にクラシックギターの面白さを知って、「楽しい」が動機になって、音楽用語や音楽記号を覚えて、そんな流れで楽譜が読めるようになったんです。

現在は『タブ譜』というとても便利な表記法があって、楽譜が読めなくてもギターを弾くことができます。

[topic color="red" title="タブ譜とは?"] ギターの弦に見立てた6本の線の上に、何番の弦の何番目のフレットを押さえるかを数字で示しています。五線紙の楽譜に比べてかなり直感的に曲を弾くことができます。
[/topic]

 

ただ、タブ譜だけでも曲は弾けますが、五線紙の楽譜も読めるようになった方がぜったいイイです。音楽の表現は五線紙に勝るものはありません。

 

行動するから課題が見えてくる

とにかくやってみるっていうのは何をするにしても大切ですよね。

行動がいろいろなことを教えてくれます。
・アコギのやり始めは指先が痛くなる
・アコギは見ているほど簡単ではない

さらに続けると発見(=進歩)があります。
・指先の皮がかたくなって平気になる
・指が動くようになってきた

[keikou]ひとつクリアすると次の課題が見えてきます。[/keikou]

 

『行動→修正』の連続

行動すると自分の課題が見えてくるので、その課題に修正をかけながらアコギの腕をあげていきましょう。

上達のレベルに応じて新しい課題が現れる、というパターンがずっと繰り返されていくので課題が終わるときはありません。

やり込むほどに発見があったり、工夫する楽しさが味わえるのもアコギの魅力です。

『行動→修正』を繰り返していると、「最初の頃は出来なかったのに」と思えるシーンに必ず出会います。
ここまで来たら「アコギに向いてる人」の完成です。

 

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まとめ

周囲を気にしちゃったり、自分を疑ったり、何かの理由で踏み出せないというのは本当にもったいない。

自分の体でアコギに向き合ってみましょう。
自分の指で弦を弾いてポロン♪という音を耳にしたとき、心にジワンとくるものをぜったい感じますよ。

音楽というのは不思議なもので、思い出の曲を耳にするとその時の情景やニオイが一瞬にしてよみがえりますよね。
あなたのアコギ演奏でそんなシーンを提供することだって可能です。

ではでは、自分色のアコギライフが楽しめるように行動してみてくださいね。

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